作家シリーズ オマージュ トゥ ロバート・ルイス・スティーヴンソン リミテッドエディション 1883 万年筆

1850年、スコットランドのエディンバラで生まれたロバート・ルイス・スティーヴンソンは、自由と空想の世界という2つのものに大きな憧れを抱いていました。彼はエッセイと旅行記の執筆に加え、伝説的な冒険物語を世に送り出しました。ジョン・シルバー、キャプテン・フリント、ジキル博士とハイド氏といった強烈な個性を持つ登場人物たちは、世界中の読者を興奮の渦へと巻き込みました。モンブラン 作家シリーズ オマージュ トゥ ロバート・ルイス・スティーヴンソンは、想像力豊かなストーリーテラーであるスティーヴンソンへのオマージュです。 このエディションでは、小説『宝島』にインスピレーションを得たディテールが随所に施されています。筆記具全体の形状と尻軸のリングは、レトロな伸縮式の単眼望遠鏡をイメージしています。 ブラックのプレシャスラッカー製ボディにあしらわれた有名なヒスパニオーラ号によって、『宝島』のストーリーがよみがえります。ボディの小窓には、宝探しの旅に乗り出すヒスパニオーラ号が掲げたイギリスの商船旗レッド・エンサインが見えます。さらに、海賊が反乱を起こすストーリー展開にちなんだ仕掛けも。小さなつまみを動かすとフラッグが切り替わり、海賊旗が現れます。 シグニチャーゴールド仕上げのキャップには、帆船ヒスパニオーラ号の外板と船のトランクを思わせる縦線の装飾があしらわれています。シグニチャーゴールド仕上げのクリップの後ろに描かれているのは、羅針図のモチーフ。クリップの形状は、帆船のコードを固定するのに使われるビレイピンをイメージしています。キャップトップはマザー・オブ・パールのモンブランのシンボルマークで装飾されています。キャップリングには、スティーヴンソンのシグニチャーが刻まれています。航海に情熱を抱き、南太平洋に移り住んだスティーヴンソンへのオマージュとして、手作業で作られるAu750ソリッドゴールド製のペン先には、雲とカモメ、世界を旅したこの偉大な作家にサモアの人々が付けた愛称“Tusitala”が刻まれています。​ モンブランでは、シグニチャーゴールドとシグニチャーゴールド仕上げを採用し、メゾンの筆記具として高く評価されているイエローゴールドの色合いを表現しています。

Ident No. MB129521