お互いの名前、花のモチーフ、結婚式の日、ヴィクトリア女王が即位した日など、ロマンティックなディテールが彫刻されたキャップリングは、この王室夫妻の深い愛を表現しています。
ヴィクトリア女王が着用していた有名な小冠が、このエディションの特徴であり、君主を称えています。
万年筆のクリップは、ヴィクトリア女王が手にしていた王笏(君主の杖)のような形をしています。
パトロン シリーズ ヴィクトリア リミテッドエディション 4810
半透明ラッカーのキャップは、ヴィクトリア女王のお気に入りの色のミントグリーン。キャップトップは、ロイヤルブルーの王冠からインスピレーションを得ています。キャップリングには、女王の有名な言葉「I will be good」(良い人になるようにしますわ)が彫刻されています。クリップの形状は、彼女の王笏(君主の杖)からインスピレーションを得たもので、婚約指輪を象徴するグリーンストーンが装飾されています。Au750 ソリッドゴールド製のペン先には、「英国のバラ」としてのヴィクトリア女王のレガシーを表現する図案化されたバラがエンボス加工されています。
パトロン シリーズ アルバート リミテッドエディション 4810
半透明ラッカーのキャップは、アルバート公が結婚式に着用していた英国陸軍元帥のユニフォームのカラーを彷彿させるダークレッドです。キャップの形状は、水晶宮のドームを表現しています。Au750 ソリッドゴールド製のペン先にはアルバート公の紋章がエンボス加工されており、キャップリングには、この紋章にインスパイアされたモットー「Treu und Fest」(忠実かつ堅固に)が彫刻されています。王笏の形のクリップには、レッドストーンが装飾されています。
パトロン シリーズ ヴィクトリア リミテッドエディション 888
ヴィクトリア女王が戴冠式の時に身に着けていた華やかなドレスの色、レッドにインスパイアされた半透明ラッカーのキャップとボディ。そして Au750 ソリッドゴールドのオーバーレイのパターンが特徴です。ロイヤルブルーの王冠がキャップトップに装飾されており、ペン先には英国のバラが彫刻されています。ヴィクトリア女王の王笏の形を模したクリップには、アルバート公から贈られた婚約指輪にちなんでレッドガーネットが装飾されています。
パトロン シリーズ アルバート リミテッドエディション 888
キャップとボディを装飾する Au750 ソリッドゴールド製のオーバレイとドーム型のキャップトップは、華麗な水晶宮を彷彿させます。グレーの半透明ラッカーのディテールは、バルモラル城のためにアルバート公がデザインしたタータンを表現しています。ハンドクラフトのペン先には、アルバート公の紋章がエンボス加工されており、王笏の形のクリップには、ヴィクトリア女王の婚約指輪にちなんだレッドガーネットが装飾されています。
キャップ
水晶宮にインスパイアされたギョーシェ細工に、ターコイズストーンが装飾されています。キャップトップは、ロイヤルブルーラッカーの小冠にインスパイアされたデザインで、 マザー・オブ・パール製モンブラン エンブレムが装飾されています。取り外し可能なキャップリングには、オレンジブロッサムと王室夫婦の繋がれた手が表現されています。
ボディ
マザー・オブ・パール製のボディは、ヴィクトリア女王のウェディングドレスの色にちなんだ Au750 ソリッドゴールド製のフィッティングが特徴です。
ペン先
ハンドクラフト、Au750 ソリッドゴールド製。ペン先には、「恋慕」を象徴するパンジーがエンボス加工されています。
クリップ
形状は、ヴィクトリア女王の王笏を模しています。また先端には、二人が結婚した1840年にアルバート公が女王のためにデザインした小冠に敬意を表し、ブルーサファイアをあしらっています。
尻軸
ヴィクトリア女王とアルバート公の9人の子どもを表現して、9本のラインが彫刻されています。絡み合ったハートの形のアメシストは、婚約発表の際に母親からヴィクトリア女王に贈られたブレスレットを思い起こさせます。
キャップ
ブラック オニキスに Au 750 ソリッドホワイトゴールドの象嵌。キャップトップのブラックラッカー製の小冠、モノグラムのメダル、ヴィクトリア女王の即位日が刻印された取り外し可能なキャップリングなどのディテール。
ボディ
装飾模様が施されたブラック オニキス製の胴軸は、Au750 ゴールドのディテールと、ブリリアントカットのダイヤモンドが部分的に装飾されています。
ペン先
Au 750 ソリッドゴールド製のハンドクラフトのペン先には、「恋慕」を象徴するパンジーがエンボス加工されています。
クリップ
ヴィクトリア女王の王笏(君主の杖)を想起させる形状のクリップには、ブルーサファイアが装飾されています。これは、結婚の年に、アルバート公が女王のためにデザインした小冠に敬意を表しています。
尻軸
「Queen of an Empire of which the sun never set(太陽が沈まない国の女王)」と彫刻されており、その周りをヴィクトリア女王が幼少期を過ごしたケンジントン宮殿の寝室にインスパイアされた模様が取り囲んでいます。尻軸の先端のサファイア、ダイヤモンド、ルビーからなる象嵌は、ヴィクトリア女王の戴冠式の指輪からインスピレーションを得ています。
ヴィクトリア朝時代として知られる、ヴィクトリア女王が英国を統治していた時期に、ヴィクトリア女王とアルバート公は、イノベーションと発展の新時代を築きました。芸術を情熱的に支援した二人は、1851年にロンドンの水晶宮で開催された歴史的な万国博覧会をはじめ、ロイヤル・アルバート・ホール、美術、デザイン、パフォーマンスに関する世界有数の博物館であるヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の設立など、英国の最も有名な文化施設やイベントと関係しています。
ヴィクトリア女王とアルバート公
ジョン・ブランダード (1812~1863年)
楽譜カバー
1840年代 ロンドン
© Victoria and Albert Museum, London